番外編:免疫力


2020年4月10日

前回に引き続き、今回のブログもCovid-19、新型コロナウイルスについて書きたい。

今や地球規模で猛威を振るうCovid-19。4月9日現在、全世界の感染者数は約150万人に上り、致死者数は86千人に達している。このウイルスのせいで不幸にして亡くなられた方々には、先ず以ってご冥福をお祈りしたい。そして医療現場で日夜献身的な仕事をされている医療関係の皆様には心より敬意を表したい。一方で経済の面では、リーマンショックを凌駕する勢いで世界各国に大きなダメージを与えつつあり、事態は急速に深刻さを増している。閉鎖、倒産、失業の連鎖が拡大している。

前回ブログを書いたのは3月16日だが、その時点の全世界の感染者数は17万人程度で、わずか三週間あまりで9倍近く増えたことになる。中でもヨーロッパの状況は深刻で、イタリアのみならず西欧を中心とした各国において感染者が急増している。イタリア、スペイン、ドイツ、フランス、UKの主要五か国計で44千人だった感染者が約54万人と12倍に、2千人強だった致死者が52千人と23倍にも跳ね上がっている。また前回予想した通り、その猛威は米国にも及び、2千人足らずだった感染者は一気に40万人近くまで増加し、致死者数も12千人以上に膨らんでいる。

その間日本の感染者数は814人から4、768人に増加、致死者は24人から85人に増加した。増えているのは事実だが、明らかに他の地域とは傾向が違う。欧米のような急拡大は起こしてはいない。無論油断は禁物で、日本とて今後どうなるかは分からない。欧米のような感染者の急拡大が起こらないという保証は全くない。日本政府も“日本式ロックダウン”を緊急事態宣言という名の下に発令し、外出自粛、テレワーク推奨、飲食店他の営業自粛、ソーシャル・ディスタンジング等を国民に呼びかけ、感染拡大に警戒を強めている。

最近よく引き合いに出されているのが、約100年前に起こったスペイン風邪だ。アメリカの陸軍キャンプで発生したと言われるこの史上最悪のパンデミックは、当時の全世界人口の約30%に当たる5億人が感染、4000万人から5000万人が死に至り、その致死率は10%近くに上った。日本でも2300万人が感染、38万人が亡くなった。しかしその致死率は1.7%と他国に比べて相対的に低かった。日本の致死率の低さは今回のCovid-19でも同様で、4月9日現在全世界で6%、ヨーロッパで10%近くの致死率が記録されているのに対して日本のそれは1,8%である。

では何故日本だけが、相対的に少ない致死率で毎回済んでいるのだろうか?他国と日本の違いは何なのか?そしてスペイン風邪が流行った当時と今の日本で共通していることは何だろうか?

よく言われるのが結核用ワクチンのBCGである。大抵の日本人は小さい頃に結核予防のBCGを接種している。これがCovid-19に対しても効果を発揮しているという説である。確かに今回のCovid-19にはひょっとすると効力があるのかもしれない。しかしスペイン風邪が流行した100年前は、まだBCGは無く、庶民にとって結核は依然として不治の病だった。従ってBCGはスペイン風邪の時との共通項ではない。

スペイン風邪の時も今回も、感染拡大を低めた要因は大きく二つあると私は考えている。ひとつは日本人の習慣と行動様式、もうひとつはマスクの普及である。

日本人は政府が緊急事態宣言しなくても、普段から握手したりハグしたりする習慣がない。友達同士でも顔つき合わせてつば飛ばし合いながらしゃべるようなことはない。電車の中でもほとんど喋らない。欧米人ほど概して社交的ではない。またウイルスがいようがいまいが、外から帰ってきたら手を洗いうがいをする。外にていもトイレ等で手洗いは欠かさない。この内向き日本人気質に裏打ちされた習慣と行動様式の積み重ねが今回のCovid-19予防に奏功している。

もうひとつは、まさに100年前のスペイン風邪を契機に日本の庶民層で普及したマスクの着用だ。コロナが流行ろうが流行るまいが、冬場を中心に日本人の半数はもともと外に出る時はマスクをしている。最近になってようやく欧米でもマスク見直しの機運があるが、欧米ではマスク着用は長い間奨励されなかったし、個人レベルでもマスクを嫌う人が多かった。しかしマスクは他人に感染させることを防ぐだけでなく、跳んできたウイルスの飛沫を阻むという意味で予防にも確実に寄与しているはずで、これを人前で着用する人が多いか少ないかは感染拡大の規模に大きく影響している。

いずれにせよ、上述した日本人の習慣とマスク、この二つが日本での感染拡大を低めているのは確かだと思う。

しかしこのことは、日本の致死率の低さを説明していない。感染者がいくら少なくても、感染した人の特性に何等かの違いがなければ、地域間で生まれる顕著な致死率の差は説明できない。ではその「何等かの違い」とは何だろうか。私は免疫力の違いだと思う。

ある人に感染し、体内細胞に侵入したウイルスが発症し死に至らしめる過程で、人間の体は免疫細胞を作ってウイルスに抵抗する。うまく撃退できれば発症しない。死ぬこともない。免疫力というのは十分な睡眠、適度な運動の他、普段食べるものや飲むもので強めることができる。Covid-19のおかげで免疫力向上に役立つ食材が俄かに注目されているが、その筆頭株はヨーグルトだったり、はちみつだったりする。しかしスペイン風邪が流行った頃の日本にそんな食べ物は出回ってなかった。少なくとも庶民の口には入らなかった。それどころか今よりずっと栄養が行き届かず、免疫力を高めるような食生活が十分できていたとは言えない。だがその当時も今も、日本人が飲むことの多いある飲み物のおかげで、食べ物では足りない免疫力向上をしっかり補えたと私は考えている。

それは緑茶である。

緑茶に含まれるカテキンが、スペイン風邪にもCovid-19にも効果を発揮していると私は信じている。カテキンは紅茶やコーヒーにも含まれているが、緑茶の方がはるかにカテキンの含有量は多い。

欧米人の大半は緑茶を飲まない。カテキンの恩恵に与るのは限定的である。つい最近、カテキンがCovid-19の治療にまで効果がある事を論文にして発表したインドの学者もいる。もちろんそれは、今のところその学者の主張でしかなく、カテキンが間違いなくCovid-19に効くと実証されたわけではない。しかし免疫力の差が致死率の差につながり、その免疫力の差が普段の食生活に起因するものだとすれば、日本人が致死率を下げているのは緑茶を頻繁に摂取することが多いからだという仮説を頭から否定できる人はいないだろう。私は今こそ世界中の人に緑茶を飲んでもらいたいと心底思っている。

スペイン風邪は1918年後半から1920年前半にかけて、感染拡大の波が大きく2回あった。そして1回目よりも2回目の方がどの地域も致死率が高かった。ウイルスの変異によるものと考えられている。Covid-19が長期化してスペイン風邪と同じようなことにならない事を祈るばかりだが、万が一そんな事が起こっても大丈夫なように、今から免疫力を強化しておくことが賢明だ。前述のとおり、それには十分な睡眠と適度な運動、バランスのよい食事、そして緑茶を飲むことだ。全世界の人々に、毎日緑茶を飲む習慣を強くお勧めしたい。手に入らない方は私に聞いて欲しい。このサイトの問合せページからシグナルを送ってもらえば、なるべく早く手に入る方法を考えたい。一般的にお茶の抗ウイルス作用は実証されている。しかしCovid-19に対する効果は実証されていない。私が言いたいのはこういうことだ。

効果が実証されることを待って不幸な目に合うより、一般的に良いとされているものをトライして幸運にも救われる、という方がいいに決まっているということだ

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